安曇野市は白鳥が訪れる街としても有名です。田んぼにも訪れるので、家の近くでも見かけることができます。
カメラマンにも人気の場所で、早朝から白鳥をとるために人が集まることもあるようです。
この記事では「御宝田遊水池」を紹介します。出かける時はぜひカメラを持って出かけてくださいね。
白鳥の湖「御宝田遊水池」
「御宝田遊水池」は水鳥の憩いの場として知られており、白鳥が訪れる人気の写真スポットです。
白鳥が訪れるのは10月の下旬くらいから。
白鳥以外にも色々なカモもいます。
白鳥も毎年たくさん訪れているので見応えがありますよ。
「御宝田遊水池」に行ってみよう
「御宝田遊水池」をマップを頼りに走ると、明科と池田町方面をつなぐ犀川橋を渡る途中に看板が見えてきます。
19号線からいくと左折したらすぐに看板が見つかるので、要チェックです。
土手のような道を少し進むと「御宝田遊水池」に到着します。
曲がってすぐは「御宝田遊水池」があるようには見えませんね。
しばらくすると、少し開けた場所にでます。
看板もあるので、迷うことはないでしょう。
※野鳥観察の人のみ駐車できます。
「御宝田遊水池」への入り方
「御宝田遊水池」も渡り鳥がくる場所。鳥インフルエンザの注意事項などが書かれているので確認をしましょう。
一般車は駐車場に車を停めて、歩いて入ります。
御宝田白鳥の会が毎日飛来数をチェックしてくれています。
安曇野市の公式サイトでも、白鳥の数を確認することができますよ。
白鳥の会が守る「御宝田遊水池」
御宝田白鳥の会の方々は、ゴミ拾いなどの環境整備をしてくださっています。
なかなか達筆な看板ですね。
ここ数年の災害で、池に土砂が流れ込んだりしているのですね。
2021年の夏にあった豪雨で、実は安曇野にもう一つある「犀川白鳥湖」が壊れてしまい、流れが変わり浅くなってしまったそうで、この冬にはあまり訪れていないよう。
残念ですが、危険もあるとのことなので、この冬訪れるなら「御宝田遊水池」がおすすめです。
ちなみに帰る時には、靴底の消毒を!
鳥インフルエンザを広げないように気をつけましょう。
「御宝田遊水池」は野鳥に餌をあげられる
「御宝田遊水池」では、野鳥の餌を購入してあげることができます。
すでに周りにはカモが餌を待っていますね。
一杯200円で、野鳥保護の募金にもなります。
「御宝田遊水池」は、安曇野に流れる川の合流地点。
北アルプスのきれいな水が白鳥たちの憩いの場となっているのですね。
「御宝田遊水池」の野鳥たち
「御宝田遊水池」の奥に進むと、まず見えるのが鴨さんたち。
いろんな種類の鴨がいますよ。
鴨を中心にいろいろな鳥が来ているようです。
スズガモ。
ユーラシア大陸極北・北米大陸の極北部に生息しています。
キンクロハジロ。こちらも鴨の一種。
ユーラシア高緯度で生息しているみたいですね。北海道で繁殖するのもいるそうです。
冬の鳥たちはモコモコ感があって、かわいいですよね。
なんだか愛着が湧いてきました。
白鳥を見に行こう
「御宝田遊水池」は白鳥湖。鴨たちを満喫してしまいましたが、白鳥を探しに奥に進みます。
時間帯によって、白鳥たちのいる場所が違うそうです。
田んぼのエリアに来ることもあるので、散歩している鳥たちもいるのでしょう。
川を優雅に泳ぐ白鳥たち、鴨に驚いていましたが、結構いますね。
カメラ片手に訪れている人や家族、カップルといました。
白鳥の居場所がわからない時は、作業している人に聞いてみるのもよさそうです。
雪の中の白鳥たち。
すてきな写真を撮れるか、ねばりたくなりますね。
別日にも訪れてみました。
日によっても飛来数が違うので、天気をみながら訪れるのがおすすめです。
「御宝田遊水池」に白鳥を見に行こう
「御宝田白鳥湖」には、毎年10月下旬〜3月末ごろに白鳥が訪れます。飛来の数などは、アルプス白鳥の会の公式Facebookでも公開。
晴れた日や朝日を狙って、水浴びをする白鳥をUPで撮ってみると面白いかもしれませんね。
基本情報
スポット名:御宝田遊水池
住所:長野県安曇野市明科中川手
駐車場あり
飛来情報:安曇野市公式サイト|アルプス白鳥の会公式Facebook