白馬のHakuba Coffee Standでコーヒー焙煎体験

Hakuba Coffee Standは、大糸線白馬駅の駅前にあるコーヒーショップ。自家焙煎をしているお店なので、店内にはコーヒーの香りが充満。コーヒー好きには堪らない場所です。

Hakuba Coffee Standで、焙煎機をシェアするサービスが始まったと聞きつけ、初めての焙煎に挑戦してきました。仲間とワイワイしながら楽しむことができますよ。

今回は、Hakuba Coffee Standのシェアロースターサービスをご紹介します。

Hakuba Coffee Standとは？

Hakuba Coffee Standは、2018年12月にオープンした新しいコーヒーショップです。白馬の美味しい水で飲む自家焙煎したコーヒーは美味しいと評判に。

スノーピークで毎週末行われるマルシェにも登場するので、観光客にも馴染みやすいお店ですね。

生豆からの取り扱いは、なんと言っても経験がものを言います。きっちりと数値や温度を見ながら、毎日焙煎を続けるHakuba Coffee Standさん。

これは美味しいコーヒー以外にはなりようがないですね。

Hakuba Coffee Standさんから、最近話題のシェアロースターを始めたという記事がUPされていたので、体験してみたいと思って連絡したのが今回の始まりです。

シェアロースターとは？

シェアロースターとは、コーヒーを焙煎する機械をシェアする取り組みです。

コーヒーの魅力に取り憑かれて、焙煎を始めてみるものの、自宅でできる範囲で行うには限界があります。

焙煎機は数百万するのは当たり前。

いきなりロースターとして独立するには、ハードルが高いですよね。

そこで始まったのが、すでに機械を持っているお店が焙煎機をシェアするサービス「シェアロースター」なのです。

日本全国でもっと美味しいコーヒーを飲んでもらいたいと始まったサービスとも言えるでしょう。

コーヒー好きには嬉しい限りですね。

シェアロースター体験

今回は、シェアーロースターの体験をお願いしました。

私も焙煎機ってどんな風に扱うのか興味があったので、貴重な体験です。

朝早くから対応くださったHakuba Coffeeさんには感謝。

焙煎に使うコーヒー豆

まずは、生豆の状態から見せてくれました。

コーヒー豆は、生豆の状態で輸入されます。英語ではグリーンコーヒーなどと呼ばれるそう。

生豆の状態が一番良い状態で保存されるから。もちろん運んでいる途中でカビなど生えてしまうこともありますが、焙煎したあとの豆は持っても2週間程度。

スペシャリティコーヒーのお店では、生豆を仕入れて焙煎しているのです。

こちらは、焙煎の色見本です。

生豆の状態で一度温度が入り始めると真っ白になります。

その後、徐々に茶色くなっていき、焙煎具合で浅煎り〜深煎りと分けられます。

焙煎は全部で8段回。ライトロースト〜イタリアンローストなど名前がありますよ。

コーヒー豆の焙煎機

コーヒー豆の焙煎機にもいろんなメーカーがあります。

お店に置いてある焙煎機は1台です。いろんな焙煎機をみたい場合はお店を巡る必要がありそうですね。

今回は、マイスター２という焙煎機です。

まずは、豆温度やガス圧など、焙煎機の見方を教わります。

焙煎方法の資料も頂けました。

何度で何分ほど焙煎すれば良いか参考の焼き具合が書いてあります。

一通り説明を聞き、やってみる？と言われましたが、まずは、早速焙煎を見せてもらいました。

焙煎見学

時間ごとに温度やガス圧、風圧などを調整するので、集中して見学。

時間になったら、さっと変更をしなければならないので、緊張しそうですね。

量にもよるかと思いますが、一回の焙煎で大体20分程度です。

好みの焙煎具合になったら、あとは冷ますだけ。

覚ましている間にも、説明は続きます。

焙煎体験

今回は1人500gずつを焙煎させてもらいました。

1人１回ずつ焙煎体験をさせてもらいます。

火力調整やらファンの強さの調整、豆がハゼ始めたら温度変更などなど、やることはたくさん。

ワタワタしながらやっても、横で見ていてくださるので、安心です。

焙煎したての豆を出してあとは覚ますだけ。

豆の温度が落ち着いたら終了です。

最後はみんなで試飲会。

今回は、ピッキングして捨ててしまうダメ豆も試しに焙煎して、飲ませてくれました。

見学したときに焙煎した豆も味見させてもらいます。

ちょっとした違いで味が変わるコーヒーの焙煎。

繊細な作業を毎回行なっているのに、その美味しさを守っているロースタリーさん。

素直にすごいなと思いました。

最後は、コーヒーを飲みながら、歓談タイム。

白馬のことやコーヒーのことなどいろんなお話を聞かせてくださいました。

シェアロースターも新しい試み。

もっとたくさんの人にコーヒーを楽しんでもらいたいですね。

白馬では、コーヒーのフェスティバル「HAKUBA COFFEE LOVERS FES」なども開催されています。

Hakuba Coffeeさんも出店されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

コーヒーを焙煎してみよう

今回は、焙煎したコーヒーをそれぞれ分けて持って帰りました。

家で焙煎してみたい人は、生豆の販売も行なっているので購入が可能です。

ぜひ、試してみてください。

コーヒー豆は、焙煎してから2〜3日後が飲み頃です。

焙煎したばかりだと、炭酸ガスがたくさん含まれているので、少し寝かせると味や香りが引き立ちます。

おうちで焙煎して、毎日飲み比べるのも面白いですよ。

Hakuba Coffee Standのお店情報

Hakuba Coffee Standは、大糸線の白馬駅のロータリー横にあるお店です。

駅前のロータリーにも少し駐車場があるので、長時間でなければ駐車できますよ。

お店の奥にはゆっくりとコーヒーを楽しめるカウンターも。

コーヒーをいただきながら、お話を聞いてみましょう。

Hakuba Coffee Standのグッズはお土産にも最適

Hakuba Coffee Standのグッズも色々と販売されています。

タンブラーかわいいですね！

いろんな豆があるのですが、何を買って良いかわからないという方は、ドリップバッグで購入してみるのも◎。

お土産にも最適です。

Hakuba Coffee Standのメニュー

季節限定のコーヒーやドリンク。

バナナジュースなどもありますね。

エスプレッソメニューも充実しています。

ミルクが豆乳・アーモンドミルク・オーツミルクなどに変更できるのも嬉しいポイントです。

店内には、コーヒーの美味しい匂いが漂っています。

リラックス効果もあるコーヒーの香りに包まれながら、旅の合間にほっとひと息つきませんか？

最後に

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

スペシャリティーコーヒーにこだわり始めて数年が経ちました。

横浜から長野に移住しても、こだわりのお店を見つけては、飲みに行っています。

長野県は、水が美味しいのでいただくコーヒーも美味しいです。これからも、コーヒーを楽しみながら過ごしていきます。

「Hakuba Coffee Stand」は、スキーの帰りにも最適！

最新情報をSNSでチェックして、ぜひ訪れてみてくださいね！