窓の外には透明な清流が流れている「ARARAT CAFE」。実はスープカリーで有名なハンジローの安曇野店を間借りしてオープンしたのが「ARARAT CAFE」です。
店主が新潟にいるときに出会ったコーヒーやバームクーヘンを楽しめるカフェ。ランチにはハンジローのカレーも提供しています。
今回は「ARARAT CAFE」を紹介します。
清流の横に佇むカフェ「ARARAT CAFE」

「ARARAT CAFE」は、そのままハンジローの建物を借りて営業しているカフェです。駐車場などもそのまま。奥にもありますよ。
実は、安曇野店は現在「木曜日シュウイチハンジロー」となっています。松本店や通販が忙しく、なかなか開けられないそう。

そこで金・土・日と間借りを始めたのが「ARARAT CAFE」です。
店主が新潟で住んでいたときに出会った、コーヒーやバームクーヘンがおいしかったので、みんなにも食べてもらいたいとカフェを始めたそう。
安曇野でも湧水の流れを眺めながらお茶ができるところって意外とないので、この立地はかなり貴重。デッキスペースにも席があるので、風のある日などは涼しく過ごせそうです。
ゆったりと過ごせそうな「ARARAT CAFE」の店内

店内は特に以前と変わりはありません。大きな窓に面したカウンター席は、安曇野の自然を満喫できます。
ランチにはハンジローさんのカレーを提供されているとのこと、カレー目当てのお客さんも多いようです。

テーブル席は4人がけなどもあるので、グループでもOK。ナチュラルな空間と外の緑のコントラストが落ち着きますね。
伺った日は、ランチいただきながら、会話を楽しむお客さんが多かったです。

セミの声や水のせせらぎを感じながら過ごせるのが「ARARAT CAFE」の特徴。夏でも涼しく過ごせそうですね。
コーヒーとスイーツ「ARARAT CAFE」のメニュー

「ARARAT CAFE」は、11:00から17:00までの通し営業。カフェタイムもゆったりと過ごせるお店です。
雪室珈琲は、その名の通り、雪室で低音熟成させた珈琲。新潟だからこそ生まれたこだわり珈琲です。

他にも、ラッシーやりんごジュースも用意。好みのドリンク片手にゆっくりと過ごせそうです。
プレミアムバウムも、新潟で見つけたものだそう。「すごいおいしくて、ぜひみんなにも食べてもらいたかったんです」と話す店主さん。
どんな味わいなのか気になりますね。

伺った日は、すでにランチタイムが終了していましたが「カレーはハンジローさんと同じものなのかな?」と気になって、スタッフの方に聞いてみました。すると、スープカレーもキーマカレーも、ハンジローさんのものだそう。
おやすみの日でもランチとして楽しめるのはうれしいポイントですね
「ARARAT CAFE」でほっこりタイム

カップの中には、ふわりと香るコーヒーと、窓辺の木々がそっと映りこむ静かな時間。
思わず、時間を忘れてしまいそうになります。

バウムクーヘンはこんがりと焼き色もついて、常温で出てきました。周りがカリッとして、中はふわふわ。まさに理想の味わいだなと思いました。
7月にオープンしたばかりとあって、まだカフェタイムは静か。「安曇野のどこでお茶しよう?」とカフェ難民になったときにも重宝しそうです。
ここまでなら自転車でも来やすいですね。
「ARARAT CAFE」の店舗情報

実は、安曇野市は景観保護の取り組みが進んでいるエリア。そのため、自然と調和するように設計されたカフェが点在しており、数は多くなくとも、ひとつひとつがこだわりを持ったお店ばかり。
「ARARAT CAFE」では、ハンジローさんと同じレシピでつくられるスープカレーやキーマカレーも味わえます。ランチタイムを過ぎても注文できるのがうれしいポイント。自然の中で、心と体をほどくひとときを過ごしてみてください。
基本情報
店名:ARARAT CAFE
住所:長野県安曇野市穂高4857‐1
TEL:
営業時間:11:00〜17:00(L.O. 16:30)
営業日:金・土・日
駐車場あり
公式Instagram