松本城のすぐそばを歩いていると、ふと目に入る趣のある建物。前から気になっていた「茶noma(ちゃのま)」に、友人と一緒に立ち寄ってみました。
築120年以上の古民家を活用したカフェで、松本城観光の合間にもぴったりなお店です。
今回は「茶noma」を紹介します。
松本城からすぐ!築120年以上の町家カフェ「茶noma」

「茶noma」があるのは、松本市丸の内。国宝松本城から徒歩1分ほどの場所にあります。のれんが似合う町屋の外観は、通るたびについ目が止まってしまう佇まい。昔ながらの雰囲気に惹かれて、ずっと気になっていたお店です。

営業時間は10:00〜18:30。松本の湧水を使ったコーヒーやスイーツが楽しめます。
Wi-Fi完備のフリースペースとしても1時間550円で利用できるので、観光の合間の休憩はもちろん、ちょっとした作業にもおすすめです。
120年の歴史を感じられる「茶noma」の店内

玄関で靴を脱いで上がると、そこかしこに昔のものが飾られています。
年代物の扇風機はそれぞれ現役で動いていて、家にあるものを大事に使い続けてきた歴史を感じますね。他にもレコードやラジオなど、味わい深い年代物がそこここに置かれています。

「茶noma」は、この町屋を維持するために始められたカフェなのだそう。120年以上の歴史を持つ建物を守りながら、地域に開かれた場所として続けているというのが素敵ですよね。
店内はご家族から譲っていただいた家具などをそのまま使っているそうです。

表からは見えませんが、中庭も立派です。縁側に座って木々を眺めながらゆっくりと過ごす時間は、松本城のすぐそばにいることを忘れてしまいそうなほど静かで心地よいですよね。
湧水を使ったドリンクがおすすめ「茶noma」のメニュー

メニューにはこの町家カフェが生まれた理由も書かれていて、読んでいるだけでこのお店への愛着が湧いてきますよ。
中庭は、明治時代に作られたものなのですね。松本城とは違った歴史を感じられる場所ですね。

こちらの建物が建てられたのは1896年。130年近くの歴史を持つ古い町屋の維持には、かなりの費用がかかることが想像できます。
だからこそ、地域に開かれたスペースとして多くの人に訪れてもらいながら、この建物を守り続けているんですね。そんな想いが伝わってくるメッセージが書かれていました。
メニューはドリンクと少しのスイーツのみとシンプル。松本の湧水を使ったコーヒーや紅茶が楽しめます。
「茶noma」でまったりとお茶時間

今回注文したのはコーヒーとチーズケーキ。コーヒーはすっきりとした味わいで、すっと水が流れるような軽やかさがあります。松本の湧水を使っているからこそのやさしい口当たりですね。
チーズケーキは、松本の老舗菓子店「くるみの醍醐味 お菓子どころ花岡」の人気メニュー。甘さも濃厚さもちょうどよく、下に敷かれたザクザクのくるみ生地がまたたまりません。

友人とおしゃべりしながら、木々が見える縁側でのんびりとカフェタイムを楽しむ。現代の家はもちろん、昔のおうちでもこんな広い縁側でゆっくりできる場所ってそんなにないですよね。ここならではの贅沢な時間を過ごせました。
カフェは海外の人にも人気のようで、奥の座敷へとすすむ海外のお客さんもいましたよ。
松本城観光のついでに立ち寄りたい「茶noma」へ

130年近くの歴史を持つ町家を守りながら、地域に開かれた場所として続けている「茶noma」。松本城からすぐの場所にあるので、観光の合間に気軽に立ち寄れます。
縁側でのんびりとコーヒーを飲みながら、松本の歴史に思いを馳せるひととき。こんな時間の過ごし方も、松本らしくていいですよね。ぜひ訪れてみてください。
基本情報
店名:茶noma
住所:長野県松本市丸の内1-14
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜・不定休
駐車場なし
公式Instagram
